確実に英語力が伸びる人の特徴とは?
私は19年以上に渡り2,500名以上の生徒さんの指導及び
英語学習コーチングを長期に渡りおこなってきました。
英語指導だけではなく、英語学習カウンセリングの専門家として
カウンセリングとコーチングから分かった、
英語が伸びる人の特徴を元に、SAORI英語の極意学習のヒントをお伝えします。

英語伸びる特徴3つとは?
英語力を伸ばしたい。英語が伸びる人とは、実際どんな人なのだろう?
英語力が伸びる人は、何か特別な英語学習をしているのだろうか?
そんな疑問を抱えながら、英語学習をされていませんか?
2,500名の英語学習者指導コーチングをしていく中で、
英語力が伸びる人には、「ある共通の3つの学習特徴 」があることに気が付きました。
英語力ゼロの生徒さん
英語が伸びる人の特徴をお話していくにあたり、今日はある受講生の方のお話から。
もともとdoes / his /a などの中学英語の中でも基礎を忘れてしまい、英語学習を学生時代英語の勉強をしてこなかったと言う生徒さんです。
本人曰く、「忘れてしまった」というのは正しくなく、
元々習ったことがないので『知らなかった』笑とのこと。
でも、そんな「本当に英語ゼロスタート」の生徒さんから、嬉しい報告がありました。
英語学習をスタートして、アメリカ人の方と英語で会話が続いて、1時間以上もカフェでお茶ができた!!
と喜びの報告をいただきました。

英語の悔しい経験を生かして
実は、この生徒さん1年程前、友人の外国人のお友達と
英語を使って話す機会があったが、結局話しが続かなくなってしまい
15分で、バイバイをしたという苦い経験があるのです。
では、この生徒さん、なぜ『英語で1時間も会話が続く』ようになったとのでしょうか?
英語力が1年間で飛躍的に上がったのでしょうか?
それとも何か英語力を伸ばすために、特別なことをしたのでしょうか?
この生徒さんとは、1年前の悔しい経験の後に、英語コーチングを通して、
英語が伸びる人の特徴、また、英語の勉強法についてお話しました。
そしてその話を聞いてから、しっかりと、以下英語が伸びる人の英語学習からヒントをえて
その3ポイントを意識して、英語の学習に取り組みだしたからなのです。
今回は、英語伸びる人の
「3つの英語学習特徴」を以下の流れでご紹介します。
まずは英語力が伸びる人がおこなっている英語学習法の1つ目から
特徴 1 - 単語は、『フレーズ/場面で覚える』

あなたの英語の勉強法は?
皆さんは英語学習において、どのように単語を勉強されていますか?
単語を、単語帳を使って『単語→日本語訳、単語→英語の意味。。。』 の繰り返しで学習をしていませんか?
また、覚えるまで何回も単語を紙に書いて英語を勉強している人もいるかもしれません。
でも、残念なことに 英語力が伸びる人はこの方法で英語学習を行っていませんでした。
使える英語を身に着けるのに、単語帳からのみ単語を覚えても
あまり効果がない英語の勉強法なのです。。(汗)
英語が伸びる人にみる単語学習方法
英語を勉強し始める多くの人々が陥りがちな英語学習一つは、単語は、単語帳を使って覚えることが最善の学習法であると考えてしまうことです。
しかし、英語力が伸びた人、つまり話せるようになった成功事例から学ぶと、英語が伸びる人々は単語をただ覚えるのではなく、フレーズや実際の場面で使われる文脈と一緒に覚えていた特徴があることが分かります。
では、なぜ英単語帳のみの英語学習では話せる英語力を養うのに不十分なのでしょうか?

単語帳は英語学習には向かないの?
それは、英語と日本語の言語の違いによる特徴からみることができます。
『日本語の持つ単語の意味』と『英語が持つ単語の意味』が微妙に異なることが多くあるからなのです。
単語帳では、単語の意味は理解できても、その単語が実際のコミュニケーションでどのように使用されるのか、またその単語がどの文脈で適切なのかを把握することが難しくなってしまいます。
TOEIC等資格試験が目的で、短期的に単語を覚えたいのであれば、英単語帳を使った学習をするメリットはあります。しかし、ここでは単語帳から単純な日本語訳と英語の訳を覚えるだけでは、実際のコミュニケーションで通用するスキルは身につきません。
なぜ単語は単語帳のみに頼らない方が、英語力が良いかの例をみて考えていきましょう。
英単語帳からの英単語学習だと不十分な理由
それでは、具体的に以下の単語で考えてみましょう。
単語 "run"(走る)の場合:
単語帳アプローチで学習をしている人:単語 "run" の意味を「走る」と覚える。
フレーズ/場面アプローチ学習:「run out of time」は「時間切れになる」という意味。を使っている場面とともに覚えている。また、「run a business」は「ビジネスを経営する」という意味でとらえ、走るという意味をメインで考えることがない。
単語 "blue"(青)の場合:
単語帳アプローチで学習をしている人:単語 "blue" の意味を「青」と覚える。
フレーズ/場面アプローチ学習「feeling blue」は「気が滅入っている」という意味で、誰かが元気がない時に使っていたと、捉えられている。また、「out of the blue」は「突然に」という意味で、「青」と意味とは切り離して、理解できている。
英単語はフレーズと場面で覚える
上記の例からみても分かるように、英語力が伸びる人は英語学習において、フレーズや場面を関連させ単語を学ぶことで、単語や表現を自分のものにできるようになります。
そのため、英語をいざ使う環境になった際、覚えた単語や表現を使ってコミュニケーションに自信を持って臨むことができるようになります。
だからこそ 単語がどの状況で使われるのか英語学習において、『場面』や一緒に使われる『単語のフレーズ』を意識して英語学習をおこなうと使い方を間違えなくなり通じやすくなります。
英語を学ぶうえで、大変重要なポイントになります。
上記の生徒さんは、とにかく単語やフレーズを
場面や使われる状況、環境をイメージして英語の勉強をしていたので、
ここぞ!というときにピッタリの英語を使って話すことがでてきたのです。

英語をフレーズや場面で学ぶ英語の勉強には、海外ドラマを英語学習に上手に取り入れるのもおすすめです。
次は、英語が伸びる人の2つ目の特徴をみていきましょう。
特徴 2 -マネが得意な人
英語で話す時、最初は誰でもドキドキします。
どのように発音していいのか、受け答えをすればいいのか
焦ってしまうかもしれませんし、戸惑ってしまうのは当たり前です。
だからこそ、英語が伸びる人は、
ネイティブの『マネ』をするのです。
ジェスチャー、振る舞い方から発音や相槌まで!
さきほどの、生徒さんは、『マネ上手』
英語を伸ばしたいと決めたときから、
私が英語で使う相槌や表現を見て
うまく「マネ」して使われています。笑
また、英語が伸びる人は、映画やドラマで観たセリフ、
レッスンテキストの「フレーズ」をそのまま
真似して使っているのです。
マネをしているからこそ
多くの確率で通じるのです!
私も英語が話せるようになりたいと
思ってから、英語力が高い人をとにかく観察しては、真似を沢山しました。
表現方法、音の出し方、振る舞い方など、、
そうするとだんだん『真似だった表現』が
自分のものになってきます。
もちろん毎回使い方が合っているわけ
でもありませんし、間違えながら伸びていくのです。
" Anyone who has never made a mistake has never tried anything new." -Albert Einstein (アインシュタインの名言)
失敗や挫折を経験したことがない人は、つまり何も新しいことに挑戦したことがないということだ。
最後に3つ目の特徴
特徴 3 - 間違いに落ち込まない
マネをしていても、どんなに単語やフレーズを暗記しても
誰だって間違いをします。
上の引用言葉にあるように、
「間違いをしてるということは、
それを使って実践をした」ということです。
英語は単に、文法項目、単語やフレーズの暗記ではなく、
それを実際に使うことで、身についてきます。
私も、英語指導をして19年以上経ちますが、
一生英語学習の身なので、未だに英語を
間違えることが沢山あります。
話せる人の 語学学習においては
『間違って当たり前! 』というマインドを持っています。
だからこそ、間違っても気にしない、落ち込まない。
そして、その間違いを修正し、そこから学ぶ。
そして、次回は間違わないようにしよう!と
意識をして、使っていきます。
生徒さんの中で、英語力が伸びる人は、
この『間違っても落ち込まない』という
マインドを取り入れた人々です。
語学習得において、間違いを前向きに捉えること
本当に大切なポイントです!
英語プロの声を参考にしてください。次はあなたの番!
いかがでしたか?
2,500人以上の学習指導カウンセリングから分かった、
「英語伸びる人の特徴」をご紹介しました。
英語力が伸びる人の3つの特徴 いくつ当てはまっていますか?
英語力が伸びたいのであれば、ぜひあなたも今日から、
この3つの学習特徴を取り入れてみてください!
ぜひ話せる人の「真似をする」ことからスタートしてみてください!
さらに、英語が話せるようになるための、『2つのルール』は
コチラの投稿でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
自分はどのタイプなのだろうか?
どこからスタートすればいいか分からない方は、
コチラから英語プロのカウンセリングをご利用ください。
今度こそは英語を話したい!と思っている方
ぜひ、英語の夢を叶えるお手伝いさせてください。 ↓
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